『レコードカバーのようなもの』
現実とフィクションどっちでもない、割と具体的っぽく見えるけど、抽象的な要素の混ざったバランスがずっと好きです。
写真で表現したい形が定まらない時、棚と段ボールのなかのレコードをかけ、自分のなかの何かと一瞬でも交差したら、ひたすら反復していく作業に没入していけます。
結局単純に写真が撮りたい、破って重ねて貼りたい、何か理解できないものをつくりたい、という欲求は無意識をどうやって表現するかに繋がっています。
偶々できてしまった時の驚き、イメージと相反する謎の行為、ほんとその場その場のインプロビゼーションです。現実とフィクションを混ぜて、それ以外の余分なものも結構入ってきたり、ひとつの答えに向かっていかないように一寸工夫が必要です。